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「安倍政治」終わらせよう 各地で訴え 名古屋では本村議員が街頭宣伝

「安倍政治の転換を」と訴える本村議員(中央)=5日、名古屋市中区

 日本共産党愛知県委員会と本村伸子衆院議員は5日昼、名古屋市中区の繁華街で街頭宣伝に取り組みました。「市民と野党の共闘で新しい政治を」と書いた横断幕を掲げ、県勤務員が党の政策ビラを配布しました。

 本村議員は「安倍首相の辞任は、コロナ対応に失敗し、内政・外交など、あらゆる点で行き詰まった結果です。改憲と立憲主義の破壊、大増税、侵略戦争美化など『安倍政治』を一掃することが大切です。自民党総裁選の3候補は閣僚や自民党役員として安倍政治を進めてきた人です」と強調。「日本共産党は民主主義・立権主義の回復、消費税減税など七つの提案をしています。総選挙で、市民と野党の共闘を勝利させ、日本共産党を躍進させてください。安倍政治を終わらせるため日本共産党を大きくしてください」と訴えました。

 本村議員の訴えを熱心に聞いていた女性2人は、「ウソやごまかしの政治を変えてほしい」「自民党総裁選の3候補とも安倍首相と同じようなことを言っている。自民党の政権では日本は変わらない」。昨年の参院選で自民党に投票したという男性(65)は「安倍首相は『桜を見る会』疑惑から逃げ回っていた。自民党も追及せず首相を擁護していた。次の首相にも期待できない。総選挙では自民党以外に投票しようと思う」と話しました。

(9月6日 しんぶん赤旗)