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今、政治に望むのは? 党青年学生後援会がシールアンケート実施

「コロナ対策に何が必要か。今後の政治に望むことは」とアンケートに取り組む青年=16日、名古屋市中村区

 日本共産党愛知県青年学生後援会は16日、名古屋駅前で青年向けに、「コロナ対策に何が必要か。今後の政治に望むことは」を問うシールアンケートに取り組みました。

 アンケートボードには「医療体制の早期充実」、「家賃補助」、「学費一律半額いずれ無償化」、「政権交代」など10項目あります。

 「学費一律半額いずれ無償化」にシールを貼った大学1年生の男子学生は「学費、ケータイ代、食費は奨学金とバイトでまかなっている。コロナでバイトを減らされたので、バイトを掛け持ちしている。緊急事態宣言解除後、客が増えたのにバイト代は上がらない」といいます。後援会員が民青同盟の活動を紹介すると、「日本の政治がアメリカいいなりなのはそうだと思う。世界は非核に向かっているのに、日本はアメリカの核の傘に居続けるのはおかしいと思う」と語り、「政治や経済のことを学ぶのには興味がある」と答え、連絡先を交換しました。

 大学4年生の男子学生は「差別をなくす」にシールを貼り、「医療現場は人手がないから大変。院内感染は医療者のせいじゃないと思うからバッシングは良くない」。文書アンケートにも応じ、「安倍政権は評価しない」と答え、「マスク二枚配布っておかしい。って、そのお金を他に使ってほしい」と話しました。

 高校生3人は全員が「当然これだよね―」と「学費一律半額いずれ無償化」にシールを貼りました。男子高校生は「妹がいて、大学の学費がなくなったらいいな」と答えました。

(6月20日 しんぶん赤旗)