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市民の声 議会に届ける 弥富市議選 なす・いたくら氏第一声

第一声をあげる、なす候補=9日、愛知県弥富市

第一声をあげる、いたくら候補=9日、愛知県弥富市

 愛知県弥富市議選(定数16、立候補19人)が9日告示(16日投票)され、日本共産党のなす英二(40)=現=、いたくら克典(49)=新=の両候補が立候補し、現有2議席の確保へ力強く第一声をあげました。武田良介参院議員が応援にかけつけました。

 3期目をめざすなす候補は「子育て支援の充実に全力を尽くしたい。危険な歩道の整備など、市民の声を丁寧に聞き、議会に届け実現させていく」と話しました。

 いたくら候補は「弱い立場でも、一人ひとりの権利が守られる市政にしていく。国保税や県下一高い水道料金の引き下げなど市民の負担軽減にがんばりたい」と語りました。

 両候補は、安倍政権言いなりの「オール与党」市議会にノーの審判を下し、「暮らし・防災第一の市政」にすると強調し、▽18歳までの医療費無料化▽安心して暮らせる公共交通▽尾張大橋の架け替えと周辺堤防のかさ上げ―などの公約を掲げ、支援を呼びかけています。

 武田議員は、「安倍政権による『桜を見る会』、消費税増税、社会保障費削減など悪政に対し、ノーの審判をつきつけ、未来に希望の持てる政治に変えよう」と強調し、「市民の声を聞き、市民と力をあわせて政治を変える2人を必ず当選させてほしい」と訴えました。

(2月11日 しんぶん赤旗)