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勝利へ全力 弥富市議選 2月9日告示、16日投票(定数16) 暮らし・防災第一 現有2議席を

 愛知県弥富市議選(定数(16)が、2月9日告示(16日投票)されます。日本共産党は現職のなす英二(40)、新人のいたくら克典(49)両氏が現有2議席確保をめざします。有力19人が立候補を予定する激戦の様相です。

 市議選では、共産党を除くオール与党議会から市民要求にこたえる議会へ転換し、暮らし・防災第一の市政実現が問われています。

 党市議団は市民と力をあわせて、小中学校エアコン設置、児童クラブ6年生まで拡大、中学生広島研修廃止の撤回、病児・病後児保育など実現しました。

 党市議団の市民アンケートには約200通の回答があり、「水道料金が高すぎる」、「コミュニティバスの路線が少なく、料金も高い」、「ゼロメートル地帯なのに高い建物がなく、避難所が遠い」など切実な声がビッシリ書き込まれています。

 なす予定候補は3期目をめざし、いたくら予定候補は12期務めた三宮十五郎市議の後継です。両予定候補は、市の基金25億円、JR・名鉄「弥富」駅橋上化事業49億円の見直しなど財源を示し、▽県下一高い水道料金の引き下げ▽医療・介護・国保の負担軽減▽安心して暮らせる公共交通▽尾張大橋(国道1号線)と周辺堤防の改修・避難所整備―を強調。「子育て応援プラン」として、18歳までの医療費無料化、保育所・小中学校の給食費無料などめざすと訴えています。

 党と後援会は「『桜』税金私物化、カジノ汚職の安倍政権、市議会元議長は市有地不法占有している。国政も市政もまともな政治にするために2議席絶対確保を」と対話・支持拡大に奮闘しています。

(1月31日 しんぶん赤旗)