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ただちに参院選躍進へ奮闘 各地で幹部会報告の視聴会

比例を軸に参院選勝利へ決意表明するすやま選挙区予定候補=12日、名古屋市中区

 日本共産党第6回中央委員会総会が開かれた12日、各地で志位和夫委員長の幹部会報告の視聴会が行われ、ただちに参院選躍進へ奮闘する決意を固めていました。

 日本共産党名古屋北西地区委員会は、名古屋市中区で視聴会と決起集会を開きました。120人以上が参加し、比例を軸に、担い手を広げるミニつどいや「折り入って大作戦」に取り組み、参院選を何としてでも勝ち抜こうと熱気に包まれました。

 決起集会で大野宙光地区委員長は、「県議空白となった地方選の悔しさを参院選でリベンジしよう」と強調。さっそく幹部会報告を実践しようと、「ミニつどいや、それぞれの結びつき、読者、後援会員に率直に呼びかけ、新たな担い手を増やそう。想定される参院選公示日の7月4日までに支持拡大をやりきろう」と訴えました。

 すやま初美参院選挙区予定候補が駆け付け、「憲法の命運がかかった選挙。消費税増税に頼らない財源論を示せるのは共産党だけ。暴走する安倍政治にかわる道があることを広げ、安倍政治にサヨナラしよう。厳しいたたかいだが、先頭に立ち、何としてでも議席を勝ちとる」と決意表明しました。

 市議選で奮闘した岡田ゆき子市議、青木ともこ前市議も決意表明し、「これまでの選挙以上にやり抜き、すやま予定候補当選、党躍進に全力をつくす」と話しました。

 参加した支部員からは「地方選で担い手の重要性を実感した。ミニつどいをたくさん開いて、比例を軸に、すやまさん当選の力にしたい」、「県議選で、これまでダメだと思っていた人が選挙はがきに10枚20枚と協力してくれた。自分たちで判断せず、まず訴えよう。そこから新たな担い手がうまれる」と語りました。

(5月14日 しんぶん赤旗)