戦争法強行から2年10カ月になる19日、各地で戦争法廃止、安倍首相の退陣を求める行動が取り組まれました。
名古屋市中区では、安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会が「安倍9条改憲ダメ!7・19集会・デモ」が開かれました。猛暑の中、市民ら500人が参加し、「安倍やめろ」のボードを掲げました。
共同代表の長峯信彦愛知大学教授は「西日本豪雨の被災地支援を最優先にすべき時、悪法を次々と強行する安倍政権は許せない。国民の声を聞かない安倍政権をみんなの運動で変えよう」と訴えました。平井宏和弁護士が「刑法が禁じる賭博を解禁するカジノ実施法案の強行を許してはならない」と強調。中谷雄二弁護士は「安倍政権はウソにウソを塗り固め、政治を私物化し強権政治を続けている。安倍政権打倒の声を大きくあげていこう」と呼びかけました。
集会後、参加者は「大嘘つき安倍は退陣」「民主主義があぶない」の横断幕を掲げ、繁華街を行進。大汗を流しながら「原発再稼働反対」とコールしていた女性(57)は「大学の同窓生が福島に住んでいる。今も福島原発の放射能に怯えている。原発は必要ない」と話しました。
(7月21日 しんぶん赤旗)