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「未来への扉ご一緒に」共産党後援会が集い 交流広がる

 日本共産党のすやま初美参院愛知選挙区予定候補は4日、来年の参院選、統一地方選勝利へ名古屋市東区と豊川市の後援会の集いに参加し、「ご一緒に強く大きな日本共産党をつくり、憲法9条を守り抜いて2019年を迎えたい」と訴えました。

 すやま予定候補は、安倍9条改憲ノーで自民党元議員や宗教者など県内各地で幅広い共同が広がっていると指摘。「3000万署名を集めきって憲法9条を守りたい」と決意を述べました。

 宣伝中に元自民党支持者から「共産党の目指す社会は?」と質問を受けたり、総選挙で初めて党を応援したママたちが「共産党への偏見をときたい」と集いに参加したりした経験も紹介。「市民と野党との共闘のなかで、共産党を除く壁が崩れています」と実感を込め、「いま私たちは戦前の暗い時代、共産党がずっと抑え込まれていた時代から抜け出し、未来社会への扉に手が届くところに来ています。みなさんと一緒に、その扉をこじあけたい。全力でがんばります」と訴えました。

 豊川の集いには会場いっぱいの約90人が参加。佐藤郁恵、安間寛子の両市議も訴えました。「総選挙でなぜ共産党が議席を減らしてしまったのか」など会場からの質問にもこたえて交流。参加者から「元気がでた」の声が寄せられました。

 東区の集いには、井上さとし参院議員のビデオメッセージが寄せられ、総選挙で比例候補として奮闘した大野宙光・党名古屋北西地区委員長も訴えました。参加した福武肇さん(75)は、「3000万署名をがんばって、絶対に憲法9条を守りたい。共産党自身も大きくして、来年の選挙で勝利し、さらに共闘を進めて政権を変えていきたい」と話しました。

(2月6日 しんぶん赤旗)