愛知県南知多町議選(定数12、立候補15人)が25日投開票され、日本共産党の内田保氏(64)=新=が11位で当選し、勇退した山下せつ子氏の議席を引き継ぎました。
内田氏は、小中学校給食費の無料化、国保税の世帯あたり2万円引き下げ、農漁業・観光の地場産業振興、防災対策の充実などの公約を訴え、支持を広げました。
内田氏は634票(得票率5・78%)を獲得。投票率は70・33%でした。
結果が判明した25日深夜、内田氏は支援への感謝を述べ、「駅のエレベータや給食費無料化など町民の生活に根ざした切実な要求を町政に反映し、実現していきたい。住民の声が生きる政治にし、住み続けられる南知多町をつくるため全力をあげる」と決意を表明しました。
(6月27日 しんぶん赤旗)