小牧平和県民集会実行委員会は19日、航空自衛隊小牧基地を訪れ、15日に行われた地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の展開訓練に抗議し、中止を求めて要請しました。
PAC3の展開訓練は、相次ぐ北朝鮮の弾道ミサイルの発射に対処するものとして行われ、今後も全国での訓練が予定されています。
要請には地元の小牧市や春日井市の住民など8人が参加。「北朝鮮を名指ししての訓練の実施は、軍事的緊張や住民の不安をあおるだけ」「住民にとっては怖いという印象しかない」などと訴えました。応対した担当者は「ご意見があったと伝えたい」と述べました。
日本共産党のすやま初美参院選挙区予定候補、山本亮介豊山町議も参加しました。
(6月21日 しんぶん赤旗)