ニュース

ゼッケンつけてデモ 第48回重税反対統一行動

 
 第48回重税反対全国統一行動が13日、各地でとりくまれました。

 実行委員長の馬場政男・一宮民主商工会会長があいさつし、「消費税8%増税で業者の生活は破壊された。政府は10%増税を予定している。増税絶対廃止の目標を持って、いっそうの会員拡大を達成するために、元気よく声をあげよう」と呼びかけました。

 日本共産党の、いたくら正文衆院愛知10区予定候補、尾関宗夫、彦坂和子両市議も参加。いたくら予定候補は、「暴走を続ける安倍政治を市民運動と野党の共闘で終わらせよう」と訴えました。
 一宮市内の市労連、新婦人、年金をよくする会、革新懇など代表らが連帯のあいさつしました。
日本共産党のもとむら伸子、しまづ幸広両衆院議員、井上哲士、武田良介両参院議員からメッセージが寄せられました。

 集会後、参加者は「重税反対」「不況打開」のゼッケンをつけて、一宮税務署までデモ行進し、沿道にアピールしました。
 飲食店を経営する男性(55)は、「8%増税からガクッと景気が悪くなった。周りの飲食店も同じ。とにかく景気をよくしてほしい」。塗装業の男性(44)は、「身銭を切って営業している。増税されれば客も減ってしまう。消費税はやめてほしい」と話しました。

(3月15日 しんぶん赤旗)