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廃止の声上げ続ける 名古屋で戦争法施行反対のデモ行進

 
 名古屋市の繁華街では夜、安保法制(戦争法)の施行に反対する市民ら800人が集まりデモ行進しました。
 沿道の人らが「平和を守れ」「戦争反対」と一緒にコールするなど反応がありました。安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会の主催。

 ティーンズソウル東海の男子高校生(17)がマイクを握り、「戦争に行くのは俺たち若者です。少しでも戦争に巻き込まれる可能性がある限り、反対・廃止の声をあげていきたい」と語気を強め訴えました。
 夫婦で参加した70代の女性は「施行されたからといって、これで終わりじゃない。今日が始まりの日。子や孫のためにも、廃止するまで声を上げ続ける」と話しました。

 日本共産党の本村伸子衆院議員がメッセージを寄せ、日本共産党のすやま初美参院選挙区予定候補、民進党の近藤昭一衆院議員が参加しました。
(3月31日 しんぶん赤旗)