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子・孫のためにも廃炉に 中電岡崎支店前で集会

 
 愛知県の中部電力岡崎支店前で6日、浜岡原発(静岡県御前崎市)の再稼働に反対し、廃炉を訴える集会が開かれ、59人が参加しました。

 集会実行委員会が毎年実施しており、実行委員長の荒川和美弁護士は「国民の声を無視し続けている安倍政権を退陣させ、、子や孫のためにも、すべての原発を廃炉させよう」と訴えました。
 リレートークでマイクを握った男性は「原発事故から5年を迎えるが復興は一向にすすんでいない。原発が廃炉になるまで運動をつづけていきたい」と話しました。
 参加者は「浜岡原発再稼働反対」「日本のどこにも原発いらない」とコールして通行人にアピール。すべての原発の廃炉を求めるアピールを採択しました。日本共産党の木全昭子、鈴木雅子両市議も参加しました。

 集会に参加した男性(66)は、「日本は地熱、風力など自然エネルギーが豊富だから、原発を廃炉にして、自然エネルギーに転換していけば、新たな雇用も生まれる」と語りました。
 午後から、「サヨナラ原発福井ネットワーク」の若泉政人さん(49)の講演会も開催しました。
(3月8日 しんぶん赤旗)