愛知県弁護士会は9月5日に開く「集団的自衛権行使のための違憲立法に反対する愛知大集会」(名古屋市中区白川公園)の成功に向け、違憲立法反対キャラバンを行っています。県弁護士会が宣伝カーを仕立てキャバンをおこなうのは初めて。
宣伝カーのボディーには県弁護士会の憲法運動のシンボルキャタクターの女の子「憲法の憲(ノリ)ちゃん」のイラストが大きく描かれています。
名古屋市千種区で8日29日、内河恵一(よしかず)、中谷雄二、長谷川一裕の各弁護士が訴えました。
自衛隊イラク派兵差し止め訴訟の弁護団長を務めた内河氏は「裁判で違憲判決が確定した。違法な海外派兵は許せない」。中谷氏は「地域の隅々から草の根の運動を広げ、法案を廃案に追い込もう」。長谷川氏は「全国の弁護士会が憲法違反の法案に反対している。5日の集会に多くの市民の参加を」と訴えました。
ビラを熱心の読んでいた女性(54)は「多くの憲法学者や弁護士さんが違憲法案だという法案を強行する安倍首相が間違っている」と話しました。
(9月3日)