ニュース

青年と力を合わせて阻止 本村・すやま氏囲み集会

 
 名古屋市北区で8月30日、日本共産党の本村伸子衆院議員、すやま初美参院愛知選挙区候補を囲んだ青年トーク集会」が開かれました。党名古屋北西地区委員会と民青同盟北西地区委員会の主催。

 集会の冒頭、本村議員は、戦争法案をめぐる白熱した国会論戦を紹介し「父が長崎で被爆した、被爆二世として『戦争する国づくり』は絶対に許せない」。すやま候補は「参院選で勝利し、戦争法案など悪政をすすめる安倍自公政権を退陣に追い込む」と決意を語りました。

 「何でも聞いてみよう」コーナーで青年が「戦争法案反対の運動をしても国会は自公が多数議席をもっている。阻止するには、どうすればいいの」と質問。

  本村議員は「全国草の根の運動によって国内外で変化が起きていることを紹介し「創価学会員の反対運動に公明党議員は動揺している。安倍内閣の支持率は低下している。会期末にむけ国会内外で力を合わせ知恵と力を出し切れば阻止できる」と答えました。

 「若い人にアピールしたい政策は」と聞かれたすやま候補はデザイン会社で長時間労働をしてきた経験を紹介し、「若者の雇用や労働条件の改善に取り組みたい。アルバイトをしている高校生、多額の奨学金返済に苦労している若者が多い。ブラック企業、ブラックバイトをなくしたい。給付型奨学金制度拡大などの政策をかかげ青年にアピールしたい」と語りました。

 参加者から「2人ともパネルも使って詳しく話してくれてよかった」「参院選で自民や公明に議席を与えたくない」の感想が寄せられました。

(9月2日)