名古屋市中村区の名古屋駅前で8月30日、「安保関連法案に反対するママの会@愛知」が呼びかけた行動に300人以上集まり、道行く人らに訴えました。
ママの会の女性(43)は「安保法案は軍隊をつくる流れにしか見えず、米国の戦争に安易に加担するもの。こんな法案通すわけにはいかない」と述べました。
7歳の息子と参加した女性(27)は「戦争と無関係だと思っていたけど、子どもを戦争に行かせたくない」。4歳と1歳の子どもを連れて一家で参加した男性(36)は「平和が崩れるのは一瞬。いま反対しないと未来に申し訳ない」。子どもと一緒に「戦争はイヤ!」と書かれた手作りのプラカードを持って参加した女性もいました。
参加者らは「アベ政治を許さない」のカードを掲げ、「憲法守れ」「戦争法案絶対反対」のコールが沸き起こりました。
安保法案の賛否を問うシール投票も行われ、賛成は0枚、反対の欄には1円玉サイズのシールが300枚近く貼られました。
(9月1日)