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「安倍暴走止めよう」 愛労連 組合員7万人へ方針

 
 愛知県労働組合総連合(愛労連)は26日、刈谷市で第52回定期大会を開き、戦争法案の廃案、7万の組合員をめざす活動方針を決め、役員を選出しました。

 榑松(くれまつ)佐一議長は、衆議院強行採決後も「アベ政治を許さない」という声が広がり、内閣支持率が急落していることを紹介し、廃案に全力をあげると強調。安倍暴走政治によって経済格差が拡大し、平和の問題でも暮らしの問題でも愛労連への期待が大きくなっていると指摘し、「職場を基礎にして地域でつながる運動を大きく広げよう」と訴えました。

 各労働組合から31人が活発に討論し、愛労連の綱領を基本に据えて、労働者の要求実現に大きな力を発揮し、地域、職場での活動を根付かせようと意思統一。大会宣言と2つの特別決議を採択しました。

 全国労働組合総連合(全労連)の根本隆副議長、自由法曹団愛知支部の吉川哲治事務局長、日本共産党のすやま初美参院選挙区予定候補が来賓あいさつしました。

 議長に榑松佐一さんが再任され、事務局長に知崎広二さんが新任されました。

(7月30日)