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ラップで一緒に声をあげよう 民青同盟愛知県委員会

 
 「『平和』『安全』名前は立派、でもやっぱ中身は『戦争法案』」「安倍暴走に抗議行動、国会外からの包囲網」―名古屋市の金山総合駅前で青年がラップで戦争法案反対を訴え、道行く人の注目を集めました。

 民青同盟愛知県委員会が21日に実施した「AICHI包囲網、戦争法案廃案アピール」には、日本共産党の本村伸子衆院議員も駆け付け、同盟員14人が集まりました。

 本村議員が持参したドラムをたたき、リズムにのって西山あさみ名古屋市議(25)、中平猛知多市議(28)らがラップで訴えます。「集団的自衛権はいらない、憲法違反の総理はいらない、戦争法案絶対反対」

 民青の宣伝に初参加した学生(21)は、「今日はやるぞ、という思いで来た。ラップで宣伝ということで、ノリノリでできたし、こんな宣伝ならまた参加したい」と話していました。

 幼子を連れた女性(23)も宣伝に参加し、それを見た高齢女性が涙ながらに「こんな小さい子まで・・・がんばってね」と激励の言葉をかけていました。

 リレートークでは、本村議員が「安倍政権の暴走を力あわせてストップさせましょう。一緒に声をあげませんか」と街頭の青年に呼びかけ、民青名古屋東部地区委員長の酒井健太朗さん(29)が「国会では数の力にものを言わせた強行採決をやろうとしているが、それを許さない国民の包囲網と監視の目を、名古屋から広げていきたい」と話しました。

(6月25日)