愛知県労働組合総連合(愛労連)パート・臨時労組連絡会が20日、豊橋市で第11回総会と社会見学を開き、30人が参加しました。
主催者代表幹事があいさつで「自治体でも民間でも、非正規労働者が多く、賃金や労働条件改善という点で結集しながら運動をつくっていきたい」と話しました。報告では「人間らしく働ける仕事の実現をめざし、職場での仲間づくりを強化しよう」と訴えました。
来賓からも、「低賃金でも派遣労働に生活費を頼らざるを得ない状況になっている。一刻も早く改善しなければいけない」とあいさつがありました。
職場交流で、自治体の嘱託で働く女性(54)が「息子(23)が知的障害を持ち、作業所で働いていますが時給は60円。最賃の改善が福祉の現場にも届いてほしい」と語りました。
(6月26日)