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多い「首相怖い」 愛知・一宮

 
 愛知県議選一宮市区(定数5)は、いたくら正文候補(57)と自民3、公明、民主、維新、無所属各1の8氏が争う大激戦です。
 浅井(あざい)地域では4日朝から、後援会員が電話での支持拡大にとりくみました。

 後援会員が「12年間、県議会に共産党議員が一人もいなかったのをご存知ですか」と切り出すと、多くの人が「え、一人もいないの?」と聞き返します。こちらがすかさず、「国保税、高いですよね。介護保険料の引き下げを求める請願書を県議会に出しても、誰も紹介議員になってくれません。住民の声を県政にきちんと届けるのは共産党だけです」と話すと、「確かに、共産党は必要だね。家族にも話します」。

 電話の向こうから「安倍首相は怖い」と訴える人が多いのが、今回の選挙の特徴です。テレデーターで対話した若い男性は「安倍首相は日本を戦争する国にしようとしているのでは。今、ここでストップかけなきゃ大変なことになる」。

 「県議選は、安倍政権に審判を下すチャンスです」と話すと、「(共産党の)尾関むねお市議がいつも駅前で演説していますね。共産党はそこがいい」と述べ、支持を快諾しました。
 佐藤観樹元自治大臣の元秘書も、友人といっしょに連日支持を広げ、党と後援会を励ましています。

(4月5日)