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愛知県議選 激戦 他党支持者からも期待

 
 愛知県議選(定数102)で日本共産党は、12年間の議席空白克服をめざし、新人11氏が立候補し第一声をあげました。本村伸子衆院議員、佐々木憲昭前衆院議員が各候補の応援に駆けつけました。

 県議選は前回と一変しました。民主、公明、維新、減税の各党が候補者を絞るなか、前回より候補を増やしたのは共産党と自民党だけで「自共対決」は鮮明です。

 共産党の「全国1の財政力を活用し、安倍政権の悪政に苦しむ県民の暮らしや福祉につかう」の訴えに、「共産党が県議会に出て福祉充実してくれ」「今度は戦争反対の共産党」と他党支持者の中にも党への期待が広がっています。大量宣伝、対話・支持拡大に攻勢的に取り組み、多くの選挙区で激しく議席争いをしています。

 名古屋市緑区では、満仲みゆき候補の出発式に「緑区から初の党県議を取るぞ」「自公民に負けるな」の激励の声が相次ぎました。定数3を自民、民主、公明と争う激戦です。
 満仲候補は中部国際空港第2滑走路や設楽ダム建設などムダな大企業優先大型開発県政をを批判し、「知事いいなりの議員では県民の命と暮らしは守れません。県民の声が届く議会に変えます」と力強く訴えました。

(4月4日)