ニュース

戦争進める首相イヤ 名古屋の青年がパレード

 
 民青同盟愛知県委員会が呼びかけて11日、若者でにぎわう名古屋市中区の繁華街で行われた「ストップ安倍・名古屋アクション」。参加者がマイクで「戦争すすめる安倍やめろ」とアピールすると、信号待ちの人や通行人の注目を集めました。
 同区若宮広場の出発集会で青年がリレートーク。「テロを口実に集団的自衛権行使容認の流れが進められ、本当に戦争する国になってしまう危機感がある」「社会保障に使うといって消費税を上げたのに回ってないぞ」と発言しました。
 集会後、ドラムや笛を鳴らしながら青年たちが市内をパレード。沿道でじっと見つめていた高齢の女性は「若い子たちが、こういう形で自分たちの主張をされるのはいいことですね」とエールを送ります。
 天久(あめく)奈津美さん(24)は楽しくパレードできたと感想。「周りが安倍首相を問題にしているとき、はじめはしっくりこなかった。自民党自体が改憲を主張している政党だからです。でも安倍首相が秘密保護法や集団的自衛権、原発再稼働を先頭に立ってすすめるのを見て、辞めさせないといけないと思うようになりました」
 日本共産党からは、西山あさみ、青木ともこ両名古屋市議候補、中平タケシ知多市議候補が参加しました。
(2月12日)