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津島市長選 山口よしひで候補 ”希望と安心の市政に”  

 
 愛知県津島市長選が20日告示(27日投票)され、日本共産党も参加する「津島をよくする市民の会」の新人、山口よしひで候補(60)=無所属、日本共産党推薦=が第一声をあげました。

 山口候補は「国民健康保険税や保育料は周辺自治体より高く、子どもの医療費無料化は通院が就学前までと県下最低クラス。高い国保税が払えず、滞納世帯、資産差し押さえが急増している」と批判。「行政の無駄を削り、中学校卒業までの医療費無料、保育料や教育費の父母負担軽減、国保税1人1万円引き下げなど福祉を充実させます。教師37年の経験を生かし、子どもが希望を持ち、安心して住み続けられる市政にしたい」と訴えました。

 応援に駆けつけた日本共産党の佐々木憲昭衆院議員は安倍政権の悪政を批判し、「国の悪政から市民を守る、山口候補に市政を託してください」と呼びかけました。

 市長選は前市議の日比一昭氏(61)=新=と元市職員の浅井直樹氏(61)=新=、僧侶の藤原大俊氏(75)=新=が立候補し、無所属4人の争いです。