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北名古屋市議選 福祉優先へ2議席確保を

 

愛知県北名古屋市議選が13日告示(20日投票)されます。日本共産党は現職の大原久直氏(69)と新人の渡辺まい子氏(41)が、現有2議席の確保をめざします。
 
北名古屋市議会は日本共産党を除く「オール与党」のもと、開発優先、福祉抑制の市政になっています。北名古屋市の財政指数(0.96、2011年)は近隣の名古屋市(0.99)や清須市(0.95)と同じ力を持っています。

しかし、子どもの医療費無料化は名古屋市、清須市が入・通院とも中学校卒業まで実施していますが、北名古屋市では入院は中学校卒業まで無料ですが、通院は小学生も中学生も1割の自己負担があります。
 
両候補は「消費税増税、改憲など安倍政権の悪政と正面から対決する日本共産党の勝利で安倍暴走政治にノーの審判を」と訴えています。

 ▽中学校卒業までの医療費無料▽保育料・学校給食費の引き下げ▽特別養護老人ホーム増設▽介護保険料・国民健康保険税の減免▽住宅・商店リフォーム助成などの公約を掲げています。

 同市議選は定数21(3減)に30人近くが立候補を予定。多数激戦の様相です。