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あま市長選 きけ川氏第一声 健康・命輝く市政に

 

 愛知県あま市長選が6日告示(13日投票)され、日本共産党も参加する「あま市をよくするみんなの会」の新人、きけ川みつお候補(66)=無所属、日本共産党推薦=が第一声をあげました。
 
 きけ川候補は「みんなの会」が取り組み6500人を超える人から寄せられた中学校卒業まで入通院とも無料化を求める請願について「昨年12月議会で否決されたが、今年3月議会で市は中学生の通院窓口負担を3割から1割にする提案をおこない可決された。市民の声が市政を動かした」と強調。

 「大企業への補助金削減など行政の無駄を削り、中学校卒業まで入通院とも完全無料化、国民健康保険税引き下げ、巡回バス実施、市の大半がゼロメートル地帯の防災対策強化、住宅リフォーム制度実施などをおこなう。国の悪政にはっきりノーと言い、市民の健康と命輝く市政にする」と訴えました。
 
 応援に駆けつけた、もとむら伸子参院選挙区予定候補は「消費税増税になってから県内で最初の選挙。安倍政権は社会保障改悪、年金引き下げで庶民の暮らしを苦しめている。さらに憲法改悪や原発推進をしようとしている。国の悪政から市民を守る、きけ川候補に市政を託して下さい」と呼びかけました。
 市長選は現職の村上浩司氏(51)との一騎打ちです。