原水爆禁止愛知県協議会(愛知県原水協)は1日、名古屋市熱田区の熱田神宮前で「核兵器全面禁止のアピール」署名に取り組みました。毎年1日におこなっている新春宣伝で、被爆者ら25人が参加しました。
日本共産党の本村伸子県常任委員も参加しました。
被爆者で県原水協の沢田昭二理事長らが次々とマイクを持ち「来年は広島・長崎の被爆から70年。来年は世界の190カ国が集まって核軍縮・廃絶について話し合う核不拡散条約(NPT)再検討会議がニューヨークの国連本部で開かれます。核兵器廃絶の世論と運動を広げましょう」と訴えました。
参加者の訴えに初詣客らが次々と署名。「核廃絶運動に使って下さい」と募金する人や高齢の被爆者に「体に気をつけて下さい」と激励する人がいました。1時間の宣伝で200人以上から署名が寄せたれました