ニュース

阿久比(あぐい)町で「原発やめよう・あぐいの会」がパレード

 愛知県阿久比(あぐい)町で「原発やめよう・あぐいの会」がパレードを行いました。
寒風吹きすさぶ中、約50人が参加しました。

 昨年9月から毎月第2金曜日にとりくまれ、今回で16貝目。
 
 地元の「平和ちんどん座」を先頭に、「福島を忘れるな」「原発情報を秘密にするな」など訴えながらにぎやかに行進しました。
 
 パレードに先立つ集会では先月末に福島の被災地を訪れた人たちが報告。
「東京電力や政府に心から怒りがわいた」「原発がなくなるまで声をあげ続けたい」などと思いを語りました。
 
 呼びかけ人で、原発事故直後から1年間、福島在住の孫を引き取って育てた新美正代さん(68)は「私たちの平和なパレードですらテロとみなす、安倍政権は許せない。子どもたちが早く元の生活に戻れるよう、知多半島全域に大きなうねりをつくっていきたい」と語ります。