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愛知県内各地で増税抗議宣伝

 

安倍晋三首相の消費税率8%引き上げ表明をうけ、日本共産党や民主団体は1.2日の両日、各地で抗議宣伝を繰り広げ、「力を合わせて4月からの消費税増税を中止させよう」と訴えました。

愛知県の日本共産党は1日夕から2日にかけ県内70カ所以上で抗議宣伝をしました。
 
名古屋市中区の金山総合駅前では本村伸子県常任委員、山口清明名古屋市議がマイクを持ち、「道理のかけらもない庶民大増税を撤回させるために、日本共産党は全力を尽くします」と訴えました。
 
立ち止まって訴えを聞いていた自営業の女性(45)=刈谷市=は、「消費税をあげたら景気は絶対に悪くなる。安倍首相の言うことは全然信用できないし、民主もみんなの党も政策的には自民党と同じ。最近は共産党の『広報』しか聞く気になりません。私は無党派だけど、応援しています」と語りました。
 
名古屋市中村区のスーパー前では1日夕、藤井博樹地区常任委員が支部の人たち15人と宣伝し、署名の協力を訴えました。
 
買い物帰りの女性は「10月から食料品が値上げになった。年金が減らされるなか、増税はやめてほしい」。幼児を連れた若いママは「これから子育てでお金がかかる。少しばかりの子育て支援では増税負担のほうが大きい」と署名をしていきました。
 
新城市では浅尾洋平市議候補が市内を駆け巡り、「市議選で勝利し、安倍首相に『増税ノー』の声を届けよう」と訴えました。 (10月3日)