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原発マネーと無縁の共産党を もとむら選挙区候補訴え

 

 日本共産党の、もとむら伸子愛知選挙区候補は10日、JR尾張一宮駅頭に立ち後援会の人たちと支持を訴えました。

 駅頭では現職の民主党候補も宣伝しており、後援会員がメガホンで「比例は日本共産党、選挙区は、もとむらとお願いします」大きな声で支持を呼びかけ、民主党を圧倒しました。

 もとむら候補は、電力会社4社が5原発10基の再稼働に向け、原子力規制委に適合審査を申請した問題にふれ、「福島原発がいまだ収束しておらず。事故原因も明確でないなかでの再稼働は許されません」と批判。「安倍政権は原発再稼働だけでなく、電力会社や原発関連企業の要請を受け海外へ危険な原発を売り込んでいます。原発マネーを受け取っている政党では原発は止められません。原発マネーと無縁の日本共産党を伸ばして下さい。原発ノーの声は、こぞって日本共産党にお寄せ下さい」と訴えました。

 政策ビラを受け取った男性(47)は「自民党など電力会社から献金をもらっている党はだめだ。献金の手前『原発だめ』とは言えない。今度は共産党に期待している」と話しました。

 もとむら候補に「がんばって」と手を振って激励した女性(62)は「市民団体が福井県の原発近くから飛ばした風船が一宮市にも落下した。福井県で原発事故が発生すれば一宮市も放射能に汚染される。再稼働は全体反対。共産党が伸びて原発をなくしてほしい」と語りました。(7月11日)