ニュース

名古屋市長選 弱者助け経済を活性化 柴田予定候補先頭に50ヵ所で訴え

 

  名古屋市長選告示(7日)が目前に迫るなか、革新市政の会は5日、柴田たみお予定候補(日本共産党推薦)を先頭に、5日早朝から駅前など市内約50カ所でいっせい街頭宣伝にとりくみました。
 
柴田予定候補は、金山総合駅前では、国民健康保険料や介護保険料を大幅に値上げ、市民病院を相次ぐ廃止などをあげ河村市政を批判、「子どもやお年寄りなど弱い立場の人や、中小零細企業を最優先に応援するのが市長の役目。そうしてこそ地域経済の活性化にもつながる。一緒に市政を変えましょう」と訴えました。

 応援弁士をつとめた榑松(くれまつ)佐一愛労連議長は、河村たかし市長の立候補表明(4日)に触れ「河村市長の政策は、市民税一律減税や公立保育園の廃止民営化など市民サービス削減を続けさせたら市民の暮らしはますます苦しくなるだけ。敬老パスや公的保育の継続・拡充こそ必要です。国いいなりに市民に負担を強いる自民党市政復活も許してはなりません」と述べました。

 乗客待ちをしていたタクシー運転手は「河村減税でも、アベノミクスでも、景気はちっとも良くならない。柴田予定候補が言うように、生活にゆとりがなければ消費は増えないし、客も増えないと思う。期待しています」と語りました。(4月6日)