ニュース

「さよなら原発」この流れを全国に 市民がパレード 名古屋・緑

 

 「さよなら原発」を訴える市民アピール行動が10月20日、名古屋市緑区の徳重交差点前でとりくまれました。住民有志でつくる実行委員会が主催したもので2回目の行動です。50人が「原発NO」などとかかれた手作りのプラカードやのぼり、うちわを持ち寄って参加しました。
 参加者は交代でマイクを持ち、「子や孫たちの未来のために、ただちに原発をなくして自然エネルギーに転換すべきです」「財界やアメリカの要求に屈して原発再稼働に固執する政治家は許せません。人間の命や暮らしを大事にする政治に変えなければいけない」などとリレートークしました。

 日本共産党の石川ひさし衆院愛知3区予定候補が連帯のあいさつをしました。
 参加者は「原発をなくそう」と唱和しながら、パレードし、通行人の注目を集めました。

 参加した元中部電力社員の刈谷隆さん(71)は「中電は浜岡原発を再稼働しなくても、発電余力は十分あります。ただちに廃炉にして、原発ゼロの流れを全国に広げるべきです」と語りました。
 
11月11日午前10時から、同区の新海池(にいのみいけ)公園で集会・パレードが行なわれます。(10月24日)