ニュース

東海ブロック複数議席必ず 党愛知県委会見 衆参予定候補が決意表明

 

 日本共産党愛知県委員会は12月19日、愛知県庁で記者会見し、次期衆院選選比例代表予定候補と小選挙区予定候補(第1次)2013年参院選愛知選挙区予定候補者が決意表明しました。会見したのは衆院東海ブロック比例代表予定候補の佐々木憲昭(現)、河江明美(新)、小選挙区の黒田二郎(愛知2区・新)、西田敏子氏(同4区・新)、参院愛知選挙区の、もとむら伸子(新)の5氏。

 佐々木氏は「アメリカと財界・大企業の利益を優先する二大政党政治では国民生活を守れない。企業・団体献金を1円も受け取らず、アメリカにも堂々とモノがいえる日本共産党が躍進してこそ、国民の期待に応えた政治に転換させることができる。全力で東海ブロック複数議席を実現したい」と抱負を述べました。

 河江氏は、この間の有権者との対話に触れ「民主党政権への怒りが急速に高まっている。一方で、原発ゼロ社会の実現や消費税増税反対をかかげる日本共産党への期待をひしひしと感じる。特に、浜岡原発の廃炉や東海大地震対策などの政策に共感が広がっている。国会に駆け上がり期待に応えたい」と語りました。

 もとむら氏は「設楽ダムなど、ムダで環境を破壊する大型開発事業を中止させ、福祉や暮らし優先の政治に転換したい。労働者派遣法の抜本改正など、働くルールを確立し、国民一人ひとりが大切にされる社会をつくりたい」と述べ、井上哲士参院比例予定候補(現)とともに奮闘する決意を述べました。

 柏木啓韶(ひろあき)書記長は、「衆院選と参院選を一体にたたかいをすすめ、衆院比例2議席を必ず実現するとともに、衆院