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障害者の視点を市政に こんどう政博(中区)

 
中区のこんどう政博予定候補は2度目の挑戦です。2歳の時に病気を患い、現在、視力はほとんどありません。障害者の視点を市政に生かし、だれもが安心してくらせる街づくりをめざしています。
 こんどうさんは、党支部長として12年間、毎週日曜の朝、伊勢山地域のスーパー前で街頭宣伝を続けてきました。一緒に活動している党員は「こんどうさんの粘り強さはすごい。誰の話でもしっかり受け止め、あきらめずに運動する。市民の声を届ける議員として、うってつけの人物です」と語ります。
 区内の交差点で幅40?の横断歩道の信号機が、わずか20秒で青から赤に切り替わってしまうため、障害者や高齢者から「渡り切れないので危ない」と要望がでていました。こんどうさんは1年かけて市と粘り強く交渉。40秒で切り替わるよう改善されました。地下鉄の駅ホームで視覚障害者が線路へ転落する事故が多発している問題でも、長年にわたって対策を訴え続け、今年から地下鉄桜通線で転落防止のホームドア(可動式ホーム柵)が設置されるようになりました。
 こんどうさんは、河村市長の「減税」をテコにしたくらし・福祉削減に中区で唯一反対している予定候補者です。(3月2日)