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愛知母親大会連絡会議が宣伝

「赤紙」配り米基地いらぬ

 

 愛知母親大会連絡会は12月4日、金山総合駅南口(名古屋市熱田区)で、憲法改悪に反対し平和な未来を訴える宣伝を行いました。
 「平和を守る母親全国連鎖行動」に呼応したもので、8日(日米開戦記念日)までに県内各地でとりくまれます。
 寒風が吹くなか女性約30人が、侵略戦争で国民を戦地に駆り立てた「赤紙」(召集令状)を模したチラシを通行人に配布。
 参加者は交替でマイクを持ち、「憲法は侵略戦争の犠牲の上に、再び戦争はしない、軍隊を持たないと誓ってできたものです。沖縄・米軍普天間基地をただちに撤去させ、基地のない日本を実現しましょう」「オバマ米大統領に対して、唯一の被爆国日本から、核実験反対、核兵器廃絶を訴えましょう」と呼びかけました。
 同連絡会の平田雅子事務局長は「日本のどこにも基地はいりません。県営名古屋空港や名古屋港の軍港化は必ず阻止しなければなりません。生命を生み育てる私たち女性の力で、子どもたちに平和な未来を手渡したい」と語っていました。(2010年12月5日)