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不況打開!くらしと雇用を守る春の大集会

大企業のため込み還元を

 

 「不況打開!くらしと雇用を守る春の大集会」が3月14日、名古屋市中区で開かれ、労働者や業者、障害者ら1500人が集いました。参加者は「大企業の内部留保の一部を労働者・国民に還元させて雇用・賃金の底上げを」と求める集会アピールを採択しました。
 主催者あいさつした榑松佐一・愛労連議長は、「政府の労働者派遣法改正案は抜け穴だらけだ。運動の力で同法の抜本改正や後期高齢者医療制度を即時廃止を実現し、河村たかし名古屋市長による福祉切り捨て、議会制民主主義破壊の動きをはねかえそう」と呼びかけました。
 トヨタを解雇された元期間従業員や中小業者、年金生活者、医療・障害関係者らがリレートークし、沖縄県民主医療機関連合会の内間均事務局長も発言。
 日本共産党の佐々木憲昭衆院議員が国会報告し、もとむら伸子参院愛知選挙区候補が紹介されました。
 参加者は「消費税を増税するな」「公立病院民営化反対」などと唱和しながらパレードしました。(2010年3月16日)