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愛知県医師会長と懇談 もとむら選挙区予定候補

患者負担の軽減必要

 

 日本共産党の、もとむら伸子参院愛知選挙区予定候補と八田ひろ子元参院議員は11月24日、愛知県医師会(名古屋市中区)を訪れ、妹尾淑郎会長、大野和美副会長と懇談しました。岸野知子元愛知県議が同席しました。
 八田氏は「お年寄りを差別する後期高齢者医療制度はただちに廃止する必要があります。先送りすべきではありません」と述べました。
 妹尾氏は、「制度が今後どうなるのかは不透明。新政権の動向を見守るしかありません。なによりも、世界一高い患者の自己負担を軽減することが必要。保険料滞納者からの保険証取り上げや、短期保険証の発行はやってはいけない」と語りました。
 その上で、「新制度をつくる場合、財源を明確にしなければならない。負担すべき人はきちんと負担して、払えない人には国が支援するとはっきり主張すべきです」と日本共産党に要望。
 もとむら予定候補が、「私たちは、所得や資産などの能力に応じて負担し、給付は平等に保障する応能負担型の医療制度に転換するよう提案しています」と党の政策を説明すると、「なるほど、なるほど」と大野氏。もとむら予定候補は、「医療現場のみなさんの思いを国政に必ず届け、国民のいのちと健康を守る医療制度を確立するためにがんばります」と述べました。(2009年11月26日)