ニュース

【09.09.09】核兵器廃絶をもとめる9の日宣伝

9条守り生かしてこそ

 憲法9条改悪に反対し、核兵器の廃絶を求める「9の日いっせい宣伝」が9月9日、愛知県内各地で行われました。
 夕方、名古屋市熱田区金山総合駅前では、名古屋市職員労働組合平和推進委員会が「核兵器のない世界を」署名などを呼びかけました。
 同委員会の11人が参加し、「新政権が公約どおり福祉や教育の充実を実現するためには、巨額な軍事予算に手をつけなければ財源は確保できません。9条を守ってこそ、国民本位の政治に転換させることができます」「日本への核兵器持ち込みを認めた日米核密約の存在の解明も公約どおり実行してほしい」などと訴えました。
 参加者は憲法改悪に反対する署名はがき入りポケット・ティッシュを配布。ギター演奏も行い、仕事帰りの通行人の注目を集めました。
 署名した、原発関連企業に勤務する男性技術者は、「平和利用を目的とした核技術研究は必要だと思うけど、核兵器はなくすべきです」と語りました。
 日本共産党愛知県委員会は名古屋市中区の繁華街で宣伝し、せこゆき子県副委員長が演説しました。