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【09.09.08】知多市長選 黒川氏が立候補

市民税減税 市民病院残す

 20日公示(27日投票)される愛知県知多市長選挙に、「市民のくらしと市政をつなぐ会」の黒川ちかはる氏(67)が、日本共産党推薦の無所属候補として立候補すると表明しました。
 現職の加藤功氏(67)との一騎打ちとなる見込みです。
 黒川氏は会見で現市長は国・県いいなりで、4年前の自治体合併協議や現在の東海市との市民病院統合問題でも民意を問わず、リーダーシップが欠けると批判。「みんなで新しい市政を実現し、市民の生活支援最優先など地方自治体本来の役割を取り戻す」と決意を述べました。
 重点政策として○市民税10%相当、5億円を市民減税に○知多市民病院は存続○中学校卒業までの医療費は入院・通院とも無料○75歳以上の医療費無料○市長退職金の返上―を発表しました。
  

黒川ちかはる(くろかわ親治)氏の略歴

 熊本県出身。中部電力40年勤務。1975年から日本共産党市議6期24年。その後、市の「まちづくり条例」策定や「市民活動推進条例」見直しなど、市民協働事業に参加し貢献。05年に市長選挙立候補。