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【09.07.09】憲法9条こそ新しい世界開く

 
 憲法改悪反対愛知共同センターは9日、県内約100ヶ所の駅やショッピングセンター前、住宅街で、憲法9条を守ろうと訴える宣伝にとりくみました。
 各団体が自主的に行動を具体化。ノーベル賞受賞者・益川敏英さんの「ピース・メッセージ」を紹介したリーフレットを配りながら、憲法改悪反対署名を呼びかけました。
 日本共産党の八田ひろ子衆院東海比例予定候補は、名古屋市の金山総合駅南口で訴え。オバマ大統領の「核兵器廃絶を国家目標とする」との演説にふれ、「日本の憲法9条こそ、21世紀のあたらしい世界を開きます」「共産党は、自民や民主の、戦争できる国づくりを許しません」などと述べました。
 八田氏に手を振って応援した小牧市の男性(62)は「自衛隊が白昼堂々と、市街地で銃をもって訓練する回数が増えた。これに慣らされて憲法感覚がマヒするのが怖い。抗議の声を出し続ける必要がありますね」と話しました。
 新日本婦人の会は自治体・行政区ごとに活動し、名古屋市北区では団地に署名用紙を事前配布し一斉訪問しました。中区の労働組合は、都心部の各地下鉄駅で、出勤前宣伝を行いました。