愛知県の日本共産党女性後援会は25日、名古屋市の港区、南区、昭和区、緑区で街頭宣伝を行いました。せこゆき子衆院比例予定候補、もとむら伸子3区予定候補、水野磯子後援会代表世話人らがマイクを持ち、総選挙で党の躍進を訴えました。
せこ候補は「トヨタなど大企業は、自分のもうけは確保したまま、不景気の犠牲を労働者、業者、国民に押し付けている」と指摘。「大企業の横暴を規制し、社会保障、雇用を改善する政治に転換しよう」と訴えました。
「後期高齢者医療制度を廃止し、まともな労働のルールをつくるために、私を国会で働かせてほしい」とのべ、支持を呼びかけました。
新婦人港支部内有志後援会の村瀬美香さんは「学校給食に汚染米を使い、安心して出産もできない社会を、共産党の躍進で変えたい」と演説。業者夫人後援会の清原晶子さんは「消費税を上げると商売人はつぶされる」と訴えました。
せこ候補の演説中に60歳代の男性が駆け寄り、「共産党には弱い者の味方、志位さんがいる。自民党たおせ、公明党たおせ、せこさん頑張れ」と大きな声で激励しました。
宣伝カーの走行中も若者が車から身を乗り出して激励。バス停からも手を振っての声援もありました。