日本共産党愛知県委員会は4日、県内版「環境政策」を発表しました。
せこゆき子、八田ひろ子両衆院比例候補と、佐々木朗党県政策委員長が県庁で記者会見しました。
表題は「地球温暖化抑止、生物多様性の保全のために、愛知の環境をともに守り、次世代に引き継ぎましょう―日本共産党の基本的考え方と共同の呼びかけ」。
せこ氏は、2010年に県内で開かれるCOP10にふれ、「開催地として従来の開発優先行政が大きく問われます。設楽ダムや高速道路、超高層ビルなど、現行の大型開発計画を見直さなければ愛知の自然は守れません」と指摘。
八田氏は、「党政策を広く伝え、環境保護団体や県民と共同して県や国に法制化を迫っていきたい」と述べ、党県委員会主催の懇談会など今後の取り組みを紹介しました。
佐々木氏は、地球温暖化抑止と生物多様性の保全を統一的にすすめるための「5つの提案」を中心に、「環境政策」の概要を説明しました。