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【08.07.04】名古屋港水族館長と懇談

 
日本共産党衆院比例候補の、せこゆき子、八田ひろ子の両氏は4日、名古屋市港区の名古屋港水族館を訪ね、内田至館長と環境問題で懇談しました。

愛知小選挙区の木村えみ(1区)、さいとう愛子(2区)、もとむら伸子(3区)の各候補、山口清明名古屋市議も参加しました。

内田館長はウミガメ研究の第一人者。海岸の建造物で産卵場所が失われており、「土木工学者は、海にどういう野生生物がいるか、人はどのように暮らすかなど、工学以外の何を学んだかが問われる」と指摘しました。「ダム建設で海岸の砂が減っている」とも。

名古屋港には水族館と藤前干潟があり、2010年に名古屋市開催のCOP10の格好の舞台。内田館長は「多様な生き物の世界を守るため、見せ方や解説を工夫し寄与していきたい」と語りました。

せこ氏らは、水族館のウミガメ産卵視察会で「海岸で暗くて静か、きれいな浜辺を残すことは、ウミガメだけでなく日本人の生存も保証する」のメッセージを発したことを歓迎し、「このような取り組みを応援していきたい」と述べました。