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【08.04.06】碧南市議選 4月13日告示、20日投票 予定候補者

山口はるみ氏
 碧南市議選(定数22・4減)は13日告示(20日投票)です。日本共産党は、山口はるみ(58)、岡本守正(64)、下島良一(62)=ともに現=の3氏を立てる予定で、現有3議席絶対確保の構えです。3氏は全国2位の同市の財政力を活かし「ハコモノ優先ではなく市民の福祉、暮らし優先に」と訴えています。

岡本守正氏
 市政を動かす日本共産党碧南市議団の実績は際立っています。日本共産党の3議員の本会議発言回数は775回(2004年5月~07年9月)。他の22人の議員合計395回の2倍です。

 市民合意のない美術館建設問題では3月議会の委員会で関係運営費2億円を盛り込んだ予算案を否決に追い込みました。市側は運営費を削減せざるを得なくなりました。

 場外舟券売り場建設計画が持ち上がったとき、日本共産党議員団は住民の反対運動を一貫して支援。議会で「文化と教養のまちをめざす碧南市にギャンブル場はいらない」と論陣を張り、計画は中止されました。

下島良一氏
 日本共産党の3氏の公約は家計応援型です。中学校卒業までのこども(通院分)、妊婦、年金だけで暮らしている75歳以上のお年寄りの医療費無料化、第3子の保育料無料化、65歳以上の固定資産税減免制度の拡充、国保税、水道料の引き下げ、不安定雇用是正など労働相談窓口の設置などの重点政策を掲げています。

 定数減のもとで“共産党締め出しシフト”も敷かれ、多数激戦の様相です。