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【08.03.06】「子育て問題を考える」つどいを開催

名古屋市西区山田地域の日本共産党新婦人有志後援会は6日、「子育て問題を考える」集いを開き、日本共産党の八田ひろ子衆院比例予定候補と、子ども連れの若いママさんら約50人が懇談しました。同地域は、人口急増地で保育園や児童館などの不足が深刻になっています。
 八田氏は日本共産党が市民とともに「こども署名」の運動を行い、名古屋市では小学校卒業までの通院、中学校卒業まで入院が無料に、妊婦検診無料回数が2回から5回に拡大した成果を紹介。「日本共産党は、子育て世代の切実な声を実現するため、保育園増設、中学校卒業まで医療費無料化、妊婦検診はすべて無料などめざしています。署名にご協力を」と訴えました。
参加者からは、「税金を安くしてほしいが、税金を安くしたら子育て支援の予算が減るのではないか」「東京から引っ越してきたが名古屋は公園や児童館が少ない。子どもの遊び場がない。地域に小さい公園をたくさん造ってほしい」「自転車の前後にこどもを乗せるのが禁止になると、買い物にも行けなくなる。何とかならないか」などの意見や要望がでました。
八田氏は「巨額の利益をあげている大企業に応分の負担をさせるよう税制改革すれば、庶民減税しても子育て支援予算は十分に確保できます」と質問や要望に丁寧に答えました。