ニュース

【05.12.07】「戦争と平和」語り合う みずほ九条の会 市民50人参加

 名古屋市の「みずほ九条の会」は4日、「戦争と平和を語る会」を開催しました。会場の瑞穂区生涯学習センター視聴覚室は50人を超える参加者で埋まりました。

 「熱田空襲を記録する会」の小島守氏が、氏の所有する戦争記録のビデオを上映し講演。「今こそ歴史を勉強し、過去を振り返ってほしい」と語りました。

 パネリストとして戦争体験者の石岡美和子さん、宗教者の祖父江佳乃さん、研究者の青木みかさん、2人の高校生が参加し、「平和な日本でありたい、その礎となる憲法九条を絶対に変えてはならない」と訴えました。「みずほ九条の会」の事務局の尾鍋昭彦氏は「今こそ、九条守れの声を大きくしていかなければなりません」と語りました。