愛知民報

【16.02.14】弥富市議選 戦争反対、くらし優先の市政を 日本共産党2氏全力

 各党が7月の参院選の前哨戦に位置づける弥富市議選は、前回より2減の定数16にたいし有力18候補が争う大激戦です。14日に投票日を迎えます。
 日本共産党の三宮十五郎(現)、なす英二(現)の2候補は当選をめざし、全力をあげています。
 日本共産党は、同党の市議選勝利で、安倍暴走阻止、戦争法(安保法制)廃止の意思を示そうと呼びかけています。弥富市議会では市民から出された戦争法廃止の請願が自民系、公明党議員の反対多数で不採択にされました。三宮、なす両候補は「平和を願う市民の声を議会から発信したい」と議席確保を訴えています。
 くらし・福祉の向上を求める市民の声は切実です。同党市議団が行った市民アンケートでは約7割が「くらしが苦しくなった」と答えています。
 日本共産党弥富市議団は、保育料を20年間すえ置き、乳児保育、一時預かり保育の実施、児童クラブの受け入れ年齢拡大など実績をあげています。三宮、なす両候補は、県内一高額の水道料金や、国民健康保険税・介護保険料の引き下げ、地震津波対策の強化など、くらし・福祉第一の政策を示しています。
 同党は、参院選を見越して市議選の激戦突破へ「広がっている期待を投票行動に結びつけ、なんとしても全員当選を」と宣伝、支持拡大に懸命です。