愛知民報

【15.08.23】だれの子どもも殺させない 福祉・保育関係者がアピール

 保育や障がい者福祉などの職場で働く職員と利用者らによる戦争法案反対集会が8日、名古屋市内でおこなわれました。子どもを含む約800人が「だれの子どもも殺させない」などの横断幕やプラカードを掲げながら栄の繁華街を行進しました。
「子どもの笑顔を守りたい」「平和を守るのは鉄砲じゃない」「鉄砲持つなら水鉄砲」などのコールに、「そうだ、そうだ、その通り」と掛け合いました。
 出発前集会では「政府は母親の怒りに耳を傾けよ」「障がい者福祉と戦争は両立しない」などの発言がありました。
 おみこしに保育園児の保護者から集めたメッセージカードを貼り付けて参加した女性(38)は「自分たちが面倒を見た子どもたちが戦場に行くことがないように」と話していました。