愛知民報

【15.05.24】青年革新懇全国交流会 共同の力で暴走ストップ

 くらし・平和・民主主義の「3つの共同目標」で思想・信条をこえた幅広い団体・個人が共同する、「平和・民主・革新の日本をめざす全国の会」(全国革新懇)は16、17の両日名古屋市内で、若い世代でつくる「青年革新懇」の全国交流会を開きました。両日で約200人が参加しました。

 青年革新懇は全国25の地域で結成されており、安倍政権の暴走政治に対決し、雇用や平和、脱原発など若い世代の願いを実現する共同を進めるために全力をあげています。

 初日の全体会では、翻訳家の池田香代子さん(全国革新懇代表世話人)と関西学院大学教授の冨田宏治さん(大阪革新懇代表世話人)が対談しました。  池田さんは「海外で戦争する国づくり」に反対するたたかいに立ち上がっている若者に期待を表明。大学でキャリア教育を担当している冨田さんは「若者は競争と分断の中で苦しんでいる。学び方や働き方をともに考えながら、地域や職場に革新懇をつくろう」と呼びかけました。

 青年ネットAICHI会員らが「憲法9条守ろう」と訴える寸劇「セイネンジャー」を披露しました。2日目は分科会が行われました。
 日本共産党の本村伸子、池内さおり両衆院議員が連帯のあいさつをしました。