愛知民報

【10.06.20】参院選 「国民が主人公」の日本へ 日本共産党の出番 

 通常国会が16日に閉会し、参議院選挙は6月24日公示、7月11日投票の日程でおこなわれます。各党は一気に“選挙本番モード”に突入しました。日本共産党は、かわえ明美予定候補を含め比例代表5議席以上の確保、もとむら伸子愛知選挙区予定候補の勝利をめざし、宣伝・対話・支持拡大、党勢拡大に全力をあげています。

もとむら伸子(愛知選挙区) かわえ明美(比例代表)

 

駆け巡る

 24日の公示に向け、日本共産党の候補者は寸刻を惜んで駆け巡っています。

 かわえ明美比例予定候補は11日、静岡県浜松市で志位和夫委員長と演説会に臨んだ後、地元の名古屋市中村区の演説会に。12日は岐阜県中津川市の演説会で井上哲士参院議員と訴えた後、名古屋市名東区、中川区の演説会に駆けつけ、「民主党菅政権は消費税増税でも普天間基地の移設問題でも自公政権と同じ立場。古い政治への逆戻りは許されません」と語りました。

 もとむら伸子愛知選挙区予定候補は13日、名古屋市の港区後援会総会に参加。続いて名古屋市内4カ所で西田しずお比例候補と街頭演説をおこないました。

 「民主党は後期高齢者医療制度や障害者自立支援法の廃止の公約を破りました。日本共産党の躍進で弱いものいじめの政治を変えましょう」ともとむら候補。車イスの人が大きく手を振って「民主党にはがっかりした。がんばって」と激励しました。

西田しずお(比例代表)

 

辻つじで宣伝

 「日本共産党の勢いをアピールする声の宣伝を」と各地の党支部は12、13日、ハンドマイク宣伝やポスター貼り、政策ビラ配布に取り組みました。

 名古屋市北区の北飯田支部は12日、町内の辻つじ10カ所で宣伝。住宅から出てきた人は「ご苦労さま。菅首相には期待ができない」と声をかけてきました。城北支部もビラを配布しながらハンドマイクで共産党の政策を訴えました。

 一宮市の葉栗支部と彦坂和子一宮市議は7カ所で街頭演説。ポスターを貼りました。訴えを聞いた女性(60)は「週3回、人工透析を受けている。障害者なので無料だが制度改悪されないようにしてほしい」と話します。

 同党は12,13両日、県内で宣伝カー・ハンドマイク300台が出動。1180カ所で宣伝しました。

広がる対話

 名古屋市北区の民間保育園支部は12日、電話で、友人らに政策を訴え支持を広げました。

 南飯田支部はポスターを貼りながら対話。「消費税率は上るだろう」と言う人に「諸外国では食料品は非課税、増税反対を」と訴えると、「私もそう思う」と答えました。消費税増税問題が有権者の関心になっています。

党勢拡大

 わしの恵子名古屋市議は12日、西区内4カ所で宣伝しながら、「しんぶん赤旗」の読者を増やしました。

 名古屋市南区の千鳥支部は13日、同党の佐野たかふみ南区委員長と行動。後期高齢者医療制度廃止の署名を求めて対話。「しんぶん赤旗」読者を拡大しました。

後援会が決起

 各地の後援会は決起集会や宣伝に大奮闘です。

 愛知県業者婦人後援会は12日、佐々木憲昭衆院議員を迎え集会。

 同業者後援会は12日から太田義郎会長を先頭に連日の街頭宣伝をおこない、日本共産党の中小業者政策を訴えています。

 愛知県労働者後援会は15日、名古屋駅前で60人が参加し街頭宣伝。この後に決起集会を開きました。

 青年労働者後援会は13日、大須観音前で宣伝。決起集会をおこないました。