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消費税5%強く要求 名古屋で総選挙勝利キャラバン

総選挙勝利と「緊急経済提言」を訴える(右から)島津、青木両氏。左手前には「新型コロナQ&A」を紹介する支部の人=22日、名古屋市西区

 名古屋北西地区委員会は20~22日、来るべき総選挙で野党連合政権の実現へ、市民と野党の共闘の勝利、比例東海で本村伸子衆院議員の再選と、島津幸広前衆院議員の勝利を必ず勝ち取ろうとキャラバンに取り組みました。北区、東区、中区、西区の12カ所で訴え、どこでも支部の人たちが参加し、にぎやかに訴えました。

 22日には西区の宣伝に、島津氏が駆けつけ、青木朋子前市議や支部の人たちが訴えました。

 島津氏は、総選挙の前哨戦となる衆院静岡4区補選(4月14日告示、26日投票)を4野党と市民の共同でたたかうことになったと報告。野党統一の田中健予定候補と、浜岡原発の再稼働を認めないことや新型コロナ対策などを盛り込んだ14項目の政策を確認したことをあげ、田中予定候補の勝利に全力を尽くすと述べました。

 その上で島津氏は、共産党が「緊急経済提言」を発表したことを紹介。「国民生活を守りながら、中小企業への強力な支援や消費税5%への引き下げなど強く求めている。暮らしと民主主義を破壊する安倍政権と対決し、国民の暮らしに寄りそう共産党を応援してほしい」と呼びかけました。

 青木氏は、赤旗日刊紙21日付け「新型コロナQ&A」を紹介し、「みなさんの不安に、専門家の意見に基づいた独自の目線でこたえている。ぜひ読んでください」と見本紙を配布しました。

 訴えを聞いた女性(71)は「手洗い、うがいはわかってるようでやってなかったりする。切り抜いて玄関に貼ってある。正しく怖がって対策していきたい」と話しました。

(3月25日 しんぶん赤旗)