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総選挙・市議選勝利へ 碧南市の党演説会で本村氏訴え

声援に応える(左から)磯貝、山口、本村、岡本の各氏=23日、愛知県碧南市

 愛知県碧南市で23日、日本共産党の本村伸子衆院議員を迎え、総選挙、碧南市議選(4月12日告示、19日投票)の勝利めざす党演説会が行われました。満席の会場は、勝利への熱気にあふれました。

 本村議員は、新型コロナウイルス問題で党が検査・医療体制、中小企業支援、雇用対策に万全な予算措置を提案したことを紹介し、碧南市民病院も対象になっている公立・公的病院の再編統合問題について「地域医療を守るため共同を広げ守り抜く」と強調。安倍首相による「桜を見る会」疑惑、東京高検検事長の定年延長問題、日本共産党へのデマ発言などを厳しく批判。「安倍政権を野党が共闘して退陣に追い込み、総選挙で共産党の躍進、野党共闘の勝利に全力をあげる」と決意を述べました。

 現有3議席確保をめざす、現職の山口はるみ(70)、岡本守正(76)、磯貝明彦(63)の3氏が支持を訴えました。山口氏は「県内7位の豊かな財政力を使い18歳までの医療費無料化を実現させる」。岡本氏は「巡回バスが1時間ごとに運行が出来るよう運転手や予算を増やす」。磯貝氏は「市民病院は市民の命綱。病院をリニューアルさせ経営改善につとめる」と述べました。

(2月28日 しんぶん赤旗)